脚の筋肉断裂
これはわたしの体験です。出張先で右足のふくらはぎの下部を断裂しました。
しばらくすると足の甲が紫色になりました。内出血ですね。
四日後に東京での講演があり弱りました。
そこで毎日1時間半を2回から3回使用しました。当日にはきれいな肌色になっており、無理な姿勢をしたときだけ痛みがあるくらいになっています。
買っていた松葉づえも使いにくくかえって歩きにくいので使わず「姿美人」だけ使用することで歩けることが実感できました。東京ではセミナー会場で縦横無尽に歩きまわっての講演もうまくいきました。(なにしろ「快適に歩く」がテーマでしたから)
疲労回復
疲労が蓄積したらリセットできます。疲労の蓄積こそが慢性疾患の始まりです。疲労はばかにできません。
スポーツ選手で酸素カプセルのファンが多いのは疲労を蓄積させないことがよりよいパフォーマンスを観客に提供でき、故障も少なくなるからです。
仕事という点ではプロスポーツ選手もわたしたちもなんら変わる所はありません。
疲労感のある顔や態度を御客様(観客である)に見せることはプロ意識の欠如といえます。
国体のときにずいぶんと研究所の酸素カプセルも利用されました。チームの人たちが順番に予約されて30分だけでしたが「翌日の選手の翌日の動きが違う!」とコーチが感想を洩らされていました。
高血圧
水中運動が高血圧の改善に効果があることは知られています。これは静水圧が多く関与しています。自分が押しのけた水の量が身体を圧迫して血行を改善するのです。
酸素カプセルはおよそプールの底2,3メートルに横たわった状態になります。
ですから太ももやお腹などがその間スリムになっています。
後半になって圧力のある空気を徐々に抜いていくと、身体がゆるまり一気に血行が良くなります。非常に気持ちのよい時間なのです。
高血圧とは血行障害ですから、血行を改善する酸素カプセルは役に立つことでしょう。
糖尿病
糖尿病を治癒させるには食と運動の改善しかありません。
怖いのは合併症です。血管がボロボロになってしまい、末梢に酸素を運べなくなり組織が弱ってきます。ひどくなれば足の先から壊疽を起こします。
酸素カプセルで糖尿病は治せませんが、血行不良を改善することで糖尿病の進行を遅らせることができるでしょう。
骨折
酸素カプセルが有名になったのはベッカムのお陰です。彼はかなりひどい骨折をしたのですが大方の予想を裏切って非常に早く復帰しました。その後、スポーツ選手に酸素カプセルが大いに利用されるようになりました。