玄米を食べ続けて50年
マクロビオティックの創始者・桜沢如一先生が、提唱した半断食法「七号食」を何度も実践した結果、「未精製の穀物(玄米・古代米・雑穀米)を好きなだけ食べても7号食と同じ効果が得られる」事を発見、『トミタ式七号食』の普及に努めています。

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2007年10月23日

連載 5,6 食と動の統合

連載 5,6
3 重心とバランス
 今からお話することは、おそらく人生全てにあてはまることです。それどころか宇宙自然界の事象から社会にまで貫徹する法則のお話なのです。

 “バランス”この世界は全てがバランスで成り立っています。バランスという言葉から連想するのはヤジロベイやサーカスでの綱渡りですね。左右に振れつつ落ちません。回転する駒も遠心力と求心力のバランスで回っています。男と女の数もバランスの一つです。家計の支出もバランスです。収入少なく支払いが多いでは、バランスが保てませんから破産します。自律神経もバランスです。交感神経というアクセルと副交感神経というブレーキのバランスで生理が進行します。右脳と左脳もバランスで統合された脳の働きが起きています。さまざまな現象の背後には“バランス”が存在しでいます。

 そしてバランスを成立させるためには必ず中心があるものです。それを東洋哲学では中庸と称しています。左は陽性であり、右は陰性です。この三つの働きが互いに連携されているときこそが、すべてが正常に運行しているのです。

 ヨットが進んでいるときは、その帆柱は左右に揺れ動いています。その左右の揺れを中心に引き戻す働きがなければ転覆してしまいますね。この中心を作り出しているのは帆柱ではありません。ヨットの重心なのです。あなたは人生の重心をどこに置いていますか。もし重心が設定されていないのならば、その人生は左右に振れすぎ転げてしまうでしょう。あるいは流行に左右されるだけの散歩のような人生となるでしょう。あなたの会社はどこに重心が置かれていますか。もしも不明確なら経済情勢だけに左右され、翻弄されるでしょう。

 そしてあなたの歩行を疲れさせているのはこの身体の重心の狂いなのです。

 ではあなたの重心はどこにあるのでしょうか。さきほどのチェックは一つでもあれば、それは重心が狂っていますよ、という信号なのです。
 たとえば7,8,9,10,13,15,20,22にチェックが入った方は体重全体がかかとにかかっているのです。11,12,14,16,17,21,23,24にチェックを入れた方は体重が脚の外側にかかりすぎているのです。両方にだぶっている場合は二重苦になっており身体が(つまり心が)悲鳴を上げています。
 では、正常な重心とは足裏のどこにかかるものなのでしょうか。

次に当研究所でよくあるお客様とのやりとりを再現しながら説明しましょう。
4 腰痛の女性(43歳)
 実は、今から書くことは今日のお昼に研究所を訪ねてこられた女性とのやりとりです。
 その方を紹介された方と訪ねてこられました。かなり太り気味の女性です。
私「きょうはどのようなご相談ですか」
女性「腰痛なんです。5年位前からぎっくり腰をよく起こしています。それに偏頭痛をよく起こします」
と、言いながら左の腰をさすっています。
私「じゃあ、そのままの姿勢でできるだけからだをねじって首もねじってどこまで後ろを見れるか試してください。はい、では反対側も・・・」
左側が右よりも動きが悪いことを確かめます。
私「次はそのままの姿勢で靴のかかとを床につけたままでしゃがんでください」
Aさん「どうしてもかかとが離れそうになります。後ろにひっくり返りそうになります」
いくつかのテストをしてからだの拘束度を見た後・・・
私「では、これからいくつかテストをしてみます。それで体感がよければOKですから、インソールをオーダーされることをお勧めします。そうでなければお勧めしません。別な手立てを考えてみましょう。偏頭痛も姿勢の狂いからきていることもあります。では、そこのマットに靴を脱いで立ってください」
私「後ろから声をかけられたら、きっと右に振り向くでしょうね」
Aさんはなんどか左右に振り向いて「そうですね、左は動きにくいです」
私「左の肩が右より前に出ているからです。捩れがあるということですね。それから脚を組むときに右足を上にして組むでしょうし、左を下にして横          になりますよね」
Aさん、思い出す様子で「はい、そうしていますね。えー、どうしてわかるのですか」
私「姿勢を見ているとわかります。では、目を閉じてください」
すると彼女は左右に揺れ動きます。この場合は左右重心位置が狂っているのです。右にうんと振れてから左へ揺れ戻しています。前後に動く人の場合は多くはかかと重心になっています。Aさんはそのうちに頭部が楕円を描くように振れています。頭が楕円を描く場合は両方の狂いなのです。
この場合は左の腰痛があり、かばっているので右の膝痛に発展する可能性もありそうです。
私「では今から、この姿勢が筋肉系の働きによくない影響を与えているかどうかを調べます。右手で親指と人差し指で輪をつくってください」

posted by 変才冨田 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 食と動の統合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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