
「自立と共生の沖縄、誇りある豊かな沖縄の実現に向けて」と新知事の表明です。
自立しているから共生が可能であり、それが誇りを生み出すとの見解です。
個人の生き方においても同じです。
自立した人たちこそが共生の生き方ができます。
依存と共生の違いです。
自立していない人たちはもたれ合い依存します。
会えばグチの会話です。時間を浪費すだけです。
共生している人たちは会えば建設的な話しをします。

自立するためには経済問題が第一課題であると表明されています。
経済問題が最も露出する「子供の貧困対策」が重要だと言います。
「自立型経済と沖縄らしい優しい社会の建設そして基地を無くす、と続きます。
「実現に向けて」というのは未だ自立していない沖縄であると規定しています。
けれども新知事を押し上げた人たちは精神的には自立されています。
政府とのパイプとか言う利益誘導型の甘言に騙されていません。
精神的に依存していないのです。
沖縄は基地に依存していると思われていますが事実は違います。
むしろ基地の存在が経済の自由度を制限しています。
沖縄が自立した経済を構築するために基地を無くさないといけないわけです。
沖縄が自立するために基地反対闘争をやっているわけで、
好き好んで闘っているわけではないです。
とかく人は経済が貧すると依存してしまいます。
自立の課題は
個人においても経済の自立は闘いなのです。
自立は経済の自立が土台です。
もう一つは食からの自立です。
これはこのシリーズ5で書いています。
7号食を実行することでわかってきます。