玄米を食べ続けて50年
マクロビオティックの創始者・桜沢如一先生が、提唱した半断食法「七号食」を何度も実践した結果、「未精製の穀物(玄米・古代米・雑穀米)を好きなだけ食べても7号食と同じ効果が得られる」事を発見、『トミタ式七号食』の普及に努めています。

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2018年06月03日

米を食べる意味 5

これまで述べてきたように穀物生産が人類の文明文化を創造しました。

全ての慣習も元は穀物生産から始まっています。

私有財産という仕組みも穀物生産力の増加が起源です。

穀物の生産の仕組みは人間性の創造にも深く関わってきたのです。

穀物を多く食べるようになって生理の仕組みも大きく変えてきました。

この穀物の生産量や消費量が少なくなると世の中にさまざまな大きな変化が起きます。

一例を挙げれば

村の多様な催事です。お祭りができないという町や村が多くなっています。

お神輿の担ぎ手がいないのです。

お米を栽培しても食べられないので都会に若い人は流れていきました。

お神輿も老朽化していて修理をしようにも伝統的な建物に関わる宮大工が近くにいないのです。

漆職人も激減です。


そういえば割烹を長年にわたりやってきた料理人が店じまいすると宣言しました。

理由は日本包丁の研ぎ師がいなくなってメンテができなくなってからだと言います。

親しい研ぎ師が引退したのです。

研ぎ師が引退した理由は良い研ぎ石が手に入らないからと言います。

さらに

研ぎ石を作る職人さんも研ぎ石が手に入らないから辞めたと言い

採掘現場では研ぎ石の需要がなくなったから辞めたと言うのです。

要は

和食の中心である米という主食の消費が激減したことが原因で始まった負の連鎖です。


主食の自給率はほぼ100パーセントで問題無いように見えていますが

これは昔のように年間140kg食べるようになったら受給率は半分です。

米を食べなくなった量が小麦に置き換えられています。

小麦の消費はパンやパスタなどのカタカナのレシピが増えて

それに連れて油脂類の消費が伸びます。

伝統食には油脂類がありません。

江戸時代にフライパンが無かったでしょう。

油脂類と獣肉に含まれる脂肪の消費増大こそが慢性疾患の本因だと僕は考えています。


それが証拠に7号食ではゴマに含まれる油と米に含まれる米油しか摂取していません。

一切の他の油脂類を摂取していないので体調が改善します。

米をしっかりと主食の位置に戻すことは伝統食へ戻す道筋です。
posted by 変才冨田 at 10:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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