戦後のベビーブーム(僕も含む上の世代)の後で
避妊技法が進んで子供は「作りもの」になった。
現在は人工授精や遺伝子選択操作などでデザインされた「子供を作ってもらうもの」になりつつある。
勝手に子供は生まれない状況です。
天からの授かりものだった頃は誰も文句を言うことはなくて
異常児だからといって天に突き返すことはなかった。
ただ、勝手に生まれるので絶対的窮乏時代は殺していた。
さて 平成26年度で 人口中絶は全妊娠数からの割合では15.3 パーセントです。
つまり出産を望む人よりも拒む人の方が多いのですね。
望まない妊娠がこの数値ですから、避妊薬などを使った避妊コントロールも含めれば
妊活などは珍しい現象です。避妊活が圧倒的に多いのですね。
けれど、こうして生命現象を意思の力でコントロールをやり過ぎると
ある時一気に体という自然の側からの緊急停止がやってくるようで
不気味です。
子供も親がコントロールし過ぎると生きる力を低下させます。
妊娠するのは未だ日本人の身体は正常だからです。
けれども、若い妊娠適齢期の夫婦で妊娠できないという人たちが増加しています。
なんだか不気味に思えます。
レイチェル カーソンの「沈黙の春」を想起しますね。
不妊の背景に
若女性の月経不順が5割、月経痛が8割という数値があります。
つまり
自然な身体が不自然になっている。
人工的な生活とそこに含まれる薬物の影響です。
生理の異常の背景には「冷え性」が土台にあります。
子宝温泉♨️と言われる温泉♨️は温度が低いです
低いので長時間入浴でき芯まで温まります。
都会生活の男女のかなり多くが冬でもシャワー浴びておしまいです。
アメリカナイズですね。
シャワー設備だけのワンルームもできています。
食べ物は体温を保持できないジャンクに偏り、
体力そのものが低下して疲れやすい体の女性が増えています。
こうした背景を見ないで
不妊に対してひたすら医学的な技術だけで対応しているのが現状です。
それは果たして夫婦の希望を叶える行為だから
人道的という善意で進んで良いのか?
6年前に書いた記事を発見!
「赤ちゃんはどうしてできる?」
(・・)
そこのあなた、その答えは間違いです。
赤ちゃんは男が、そして女が食べてきたからできるのです。
精子も卵子もその前は血液だったのです。
血液が凝縮して卵細胞や精子という細胞に変化したのです。
そして血液の元は食べ物なのです。
「赤ちゃんは最初はたった一つの卵子でありましてー、その重さは0.0008グラムですねー。
それが出産の時は3000グラム以上にはなりますよねー、この増えた分はどこからやってきたのでしょう。
あなたがこれから食べるからこそ増えるのですよね
つまり
赤ちゃんの原料は食べ物なのですねー。たべものの質があなたの赤ちゃんの体質と言う質をつくるのです。