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2017年04月13日

噛む 7

みなさんこんばんは
BL研究所の冨田です。

噛む 7

今回は口中にある硬くて動かない歯と
柔らかくてよく動く舌についてのお話しです。

老師は 我が口中を見よ

硬い歯は一本もないが舌はある。

この意味はどういうことなのか?

柔よく剛を制す

強風で硬い枝は折れやすく、しなる枝は折れない。

という意味であろうと巷間では解釈されているようです。

マア、二段目の方が良い解釈ですね。

舌は生まれた時はすでに歯より先に存在し

死ぬときも存在感がありますね。

命に対して歯よりも根源的です。

柔らかいから長く持つというより
命の根源に繋がっているから長持ちするのではないでしょうか。

舌は直接的に心臓に繋がっていると考えるのは東洋医学ですが、解剖生物学の三木先生も、鮫などを見ると心臓に繋がっていると言います。

心臓は発生学では腸から派生したものとなっています。

こういう意味で心 小腸は五行でも火性に配当されているわけです。

エゴギョウにおいては火性はあらゆる欲求の生まれる根っこであるとみており、
小腸→心臓→舌というルートから
舌は生きるための欲求の根っこなので、
最後まで生き残るわけです。

喉から手が出るほど

という喩えは欲求の描写だと言えます。

この場合の手は舌のことですね。

進化的に見れば
獲物を舌で捉えていたものが、やがて手が舌の代行をするようになったということです。

長々と説明しましたが、

歯は主役なのではなくて
舌が主役です。

歯は舌の役に立つように硬い鉱物として食べ物を打ち砕き舌にそれを供している存在です。

つまりh

消化の主役は舌にあるのです。

舌が味を感じることで唾液が排出されます。

消化とは歯の打撃力ではなくて唾液による酵素による化学的なものであるのです。

歯がなくとも舌でこねることで消化できます。

歯のない老人はおかゆでも良いのですが、それでも舌で何度もこねたおさねばなりません。

そして舌は性器の代行者でもあります。
根源的欲求に性欲があるからです。
これについては機会があればまた書きます。
posted by 変才冨田 at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 七号食レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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