玄米を食べ続けて50年
マクロビオティックの創始者・桜沢如一先生が、提唱した半断食法「七号食」を何度も実践した結果、「未精製の穀物(玄米・古代米・雑穀米)を好きなだけ食べても7号食と同じ効果が得られる」事を発見、『トミタ式七号食』の普及に努めています。

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2016年03月22日

マイナス発想の原因は自分へのつまらない肯定が原因になっている

プラス発想を勧めるセミナーを受講してきた女性です。

「わたしは気が付いたらマイナス発想になっていて・・・」

わたし「マイナス発想は必要ですよ。マイナス発想は制限なのです。

制限とは踏み台のことですから、マイナス発想が強いほど強く踏み出せるのですよ。なければ飛べなくなりますよ。」

このあたりは別題の「自由と制限「をお読みください。


なにごとにつけ「プラス発想」は必要と云われますが

視野の高いプラス発想でありたい。

単に「ついてるついてる」と連呼するようでは子供の遊びと同じです。

人は全体としてつながっていますから自分だけついていることを願うのは現実的ではないでしょう。

戦争で生き残っても、それでついていたと考えるのは低いプラス発想ですね。

親兄弟友人たちを失ったわけですから決して点いていたわけではないのです。

真実はついていなかったのです。死なずにすんだのはついていたのではなく

ついていない度合いが小さかっただけです。

全体の運命が部分の運命を決するので、個々人は社会の動きを注視すべきでしょう。

十年後の自分がどうなっているのかは

自分の意志だけではどうにもならないことが多くあります。

日本全体がついているようにすることが必要なのです。

自己啓発セミナーなどの欠陥は運命というものをあまりにも個人だけの動機に重きをおきすぎだと私は批判します。

むしろ個に閉じ込めた幸福論はこれからの社会には有害であると思っています。

個の幸福のみを願う利己主義者が増えるほど社会は悪化するからです。

幸福という概念を人間関係性のみで論じたり、経済の豊かさの実現などに閉じ込める有害さがあるのです。



TPPはそういう意味では日本全体が一方向への動きをいっそう加速するので

視野の高いプラス発想ができるようにしていただきたいと思います。

これからTPPの問題点についていろんな角度から述べたいと思います。

続く

以下は上の文章のマイナス発想は「制限」なので必要という説明

「自由と制限」の関係

火性と金性の物語 自由は制限によって発展する1

火性と金性の物語とは、この世界の全ての物語なのです。

その中の大きなテーマは「自由と制限」です。

制限とは大きな枠ですね。その枠の中で自由があります。
その枠によって中身は肯定的に守られています。

これは卵の殻と胎生の関係です。

殻は中身の命を肯定して守っています。

そのなかで胎生は自由に大きくなっていくでしょう。

けれどある時点で殻が邪魔になるでしょう。

胎生が成長して殻の中で飽和したわけです。

このとき殻は胎生に対して否定的に働きます。

これは突然の事態です。

その飽和する一瞬前までは胎生を守っていたのですから。

殻と胎生は突然敵対的になります。

胎生はこの殻を壊さない限りは死んでしまいます。

殻は永遠に殻であることを自己肯定する限り胎生を殺さざるをえません。

殻という制限を胎生が感じた瞬間、苦しみがやってきます。

感じるようになった原因は成長したからです。

人が苦しみを感じる原因はこういうところにもあるのです。

成長したことで制限を感じることができるようになって、同時に苦しむことが始まるわけです。

なにが制限になっているのか、自分のなにが成長したのかを検討するときです。

卵の殻に相当するものはなになのかを考えるときです。

殻を壊した先には新しい世界が待っています。

その世界であなたは再び成長し、飽和した時さらに大きな制限の殻を感じる時がやってくるでしょう。

わたしたちは無限に成長するのです。

今年91歳の女性がいらっしゃいます。彼女は昨年立て続けに古典に関する本を書いています。

彼女は70歳の時を黄金期であったと言い、世界中を飛び回っていたそうです。

そのおかげで今は何冊も本を書けるのだといいます。

50歳で英語を学び、その時「もう歳だから・・・」などとはこれポッチも思えなかったそうです。

老化とは「もう歳だから・・・」と思った人にだけやってくるものなのですね。

追加

マイナス発想とは自分への「これ以上進んではいけない」という制限です。

そういう意味でいまだそこに留まって熟させなければならない子がいるわけです。

制限はその中身のなにかを肯定的に見ているのです。

プラス発想とはその肯定している内容を否定することから始まるわけです。

自分の中身のなにを肯定しているのかを観察することです。

つまらない感情で自分の小さな欲を肯定しているのです。

小さな欲の否定こそがプラス発想の最初です。







posted by 変才冨田 at 22:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 心の目的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
冨田先生

いつも興味深く
読ませていただいております。

今日はご相談があり
コメントさせていただきました。


腫瘍マーカーの値が高く血便もあり
医師から胃カメラを勧められている父のことです。


父は真実を知るのが怖いからなのか
胃カメラを拒絶していますが
今晩医師から家族に連絡があり
家族も含めた面談を経て
胃カメラを進めるよう促されている状況です。


医師からは早急な対応を求められており
今後、父への対応について
以下のように考えていますが
どのように思われますでしょうか。

またロシアの占い師で
癌があれば
特徴的な結果が出るものでしょうか。

@家族から胃カメラを勧める
A本人が胃カメラを断ったら冨田先生を訪ね
 ロシアの占い師で診断いただく
B手術や入院、抗がん剤に頼らない食事療法を
 する

Posted by るみこ at 2016年03月22日 23:03
腑に落ちました。
「人は全体としてつながっていますから自分だけついていることを願うのは現実的ではないでしょう。
全体の運命が部分の運命を決するので、個々人は社会の動きを注視すべきでしょう。」ということと
「自己啓発セミナーなどの欠陥は運命というものをあまりにも個人だけの動機に重きをおきすぎだと私は批判します」ということは納得です。
自己中な欲望だけに終始するセミナーや自己啓発本は、
逆に暗い感じがし、
幸福な感じがしないのは社会の全体性を見ていないからなんですね。
もっと言えば、地球環境の中で生きているということを忘れていたら、本当は少しも嬉しくないということなのでしょうか。

生きるとか、幸福とか、成功とかは、長さや量ではないということなのかなあと思います。

部分は、自分の身体から、口に入れるもの一つ一つが社会の方向性につながっているということを時には考えたいと思います。




Posted by KF at 2016年03月23日 21:19
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