高血圧が良くない、というのが一般的な見方ですね。
けれども血圧が高い人は活力がある日常を送っている人が多いですね。
低血圧の方は反対に低活力です。
血圧が高いからダメなわけでなく高い圧力で破損する血管が問題です。
血管を丈夫にするには
@良く歩くこと。40分程度で良い。
A食べすぎないこと。蒼の元米よく噛んで食べれば食べすぎを防げます。
B味噌汁をしっかりいただき、大根は毎日おろして食べてください。
むしろ血圧よりも自律神経にこそ注目すべきです。
血圧の真実がわかる測り方
@床に座って計測します。
A仰向けになって計測。
B起立して計測。
それぞれの数値を検討します。
1@を基準にして仰向けはいくつ減ったか。
2@を基準にして起立ではいくつ増えたか。
ここにあなたの情報が隠されています。
立っても
@と比べて変化なし。
これは自律神経が脚を考慮していません。
血行不良で早くから脚が萎えるでしょう。
仰向けから座位
血圧に変化なし。
これは自律神経が脳を考慮していません。
血行不良で呆ける可能性があります。
つまり
血圧よりも自律神経こそ重要なのです。
さて、ここから本論です。
血圧の根本的な動力とは何か、ということです。
小学生の頃“毛細管現象”を理科で習ったでしょう。
高い木の一番上の葉っぱまで根から水を届けられる力は毛細管現象による、という話しです。
当時の僕はこれを直感的に疑っていました。
毛細管現象は条件の一つではあるけれども、根本的な動力ではありません。
ダイナミックな動力は葉っぱにあります。
無数の葉っぱが水を欲求するのです。
養分を失って停滞する水を気孔から蒸散させることで真空を作り出して根から養分一杯の水を吸い上げるのです。
私の身体でいえば、細胞が葉っぱにあたります。
皮膚や膀胱から余分な水分を排泄(蒸散)する事で
酸素と栄養豊富な水を吸い上げるわけです。
細胞の一つ一つに酸素と栄養への飽くなき欲求があり、これが血圧の根本的動力です。
したがって
血圧低い人も高い人も
細胞に欠乏感を感じさせる必要があります。
この欲求力の低下している人は
食べすぎなどで“満ち足りている”ということに目を向けることです。
7号食や断食は心身に“隙間”を作ることで活力を復活させます。
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