@ 身体的に不調問題がある。
胃や歯が痛い時には誰も社会貢献のことなど考えられません。
なんとなく不調という場合も気分が優れないので他者に配慮が足りなくなります。
意識は常に自分に向かっています。
これが利己的になる理由です。
A 経済的に自分が生きるだけで精一杯。
社会貢献以前の段階です。毎日お金のことばかり考える状況です。
@Aが複合して心が遠いところを見通せなくなり、近視眼によって短気になり怒りやすくなります。
近くしか見えないということは、その先が暗闇なので、一層判断力が鈍り
今しか考えられなくなる。
利己的に生きることは視野狭窄とセットになっている。
これから益々病人は増え生活は苦しくなり
利己的に動く人々が増えることでしょう。
けれど一方では気づく人たちも激増している。
5年後10年後の未来を見据えた時一気に視野が広がる。
現在の自分の立ち位置と置かれている社会環境が見えてくる。
未来が見えた時、突如として現在が見えてくる。
もはや自力だけではどうにもならないと見えてくる。
依存できる力を自ら引き出す必要に駆られる。
意識的な依存は依存された他者の力も引き出す。
無意識の依存はもたれ合い自滅する。